REPORT

Round 6 TOKACHI 2019.8.17 - 18

2017.06.03

6月3日(土)、公式予選結果

【天気(路面)】晴れ(DRY)

【気温】19度

 予選レース前日の練習走行。マシンのメンテナンスは綿密に進めてきたが、足回りの調整だけはなかなか納得のいく状態にたどり着けない。最後の練習走行はLAP2分10秒台と、上位に食い込む為には程遠いタイムで終える。再度足回りのセッティングを行うが、実走で試すことができない為予選レースに向けて不安を残してしまう。

 予選レースは、全90台のうち45台ずつの二組に分かれてタイムアタックを行い、上位45台が決勝レースへ駒を進められる。予選・決勝のタイヤは同一個体でなければならず、いかに早い段階でベストラップを記録し、タイヤの消耗を抑えるかが決勝レースのカギとなる。

 午前10時40分、いよいよ予選レースが始まった。コースイン直後から、シリーズランキング2位に位置している#38神谷選手の走行ラインをなぞるようにして後を追う。最後の調整が奏功してか足回りは安定し、練習走行での不安を感じさせないキビキビとした走行をみせる。神谷選手は2分7秒183のタイムをたたき出し、トップに立つ。次いで#130松井選手が2分7秒368のタイムをマークし、2番手へ。松井選手は4ラップ目にたたき出したそのタイムでアタックを終え、ピットイン。しかしその直後、第二戦オートポリスで優勝を果たしている#771菱井選手が2分7秒007をマークし、トップへ躍り出た。最終的に、2つの予選組の結果をあわせて総合で菱井選手がポールポジションを獲得、松井選手は5番グリッドからのスタートが決定した!