レース結果

2016年 東北シリーズ第2戦 スポーツランドSUGO 7月10日(日)

激闘の大混戦は、辛くも第二位!
GAZOO Racing Netz Cup Vitz Race2016第二戦が、宮城県スポーツランドSUGOにて開催された。
終始激しい攻防となった大混戦は、トラブルに見舞われながら辛くも二位を死守した。

ネッツ青森アップルレーシング

Round02

7月10日(日)公式予選 天候(晴れ)路面(ドライ)気温(26℃)

前日の練習走行時の雨天と打って変わって、梅雨が明けたかのような晴天が広がったスポーツランドSUGO。路面はドライコンディションだが、会場全体は蒸し暑さに包まれている。全20台による15分間のタイムアタックは、午前10時20分より始まる。予選レースのポイントは、ポールポジションを獲得することは当然だが、決勝レースに向けてタイヤの摩耗を最小限に抑えることにある。いかに少ないラップ数でベストタイムをマークできるかが決勝レースでの運命を左右する。
定刻どおり予選レースがスタート。早々、♯283加藤選手がトップタイムをマーク、そして最大のライバルであり今シーズン開幕戦ダブルヘッダーを制した♯34渡辺選手が次点で続く。♯130松井選手は、アタック2ラップ目にトップへ立つことに成功!ベストタイムを確信した松井選手は、そのラップを終えるとピットへ戻り予選での走行を終える。ライバルの選手たちがアタックを続ける中、3番手に甘んじていた渡辺選手が2位までポジションを上げる。ベテランの強豪♯8イシカワ選手らも粘り強く最後までアタックを続けるが、最終的に松井選手が記録した1,51.505がベストタイムとなり、ポールポジションを獲得!2位に渡辺選手、3位には加藤選手が続く結果となった。
目論見どおり最小のラップ数でタイヤの消費を抑えることができたことで、これ以上ない最高の展開で予選を終えた。

Round02

7月10日(日)決勝 天候(くもり)路面(ドライ)気温(29℃)

予選終了から約3時間のインターバルで行われた決勝レースは、誰もが予想できなかった程の激闘となった。
13時20分、全車コースイン。緊張感に包まれる中、シグナルのブラックアウトともに20台が一斉にスタート!しっかりとスタートを決めた松井選手は、まずは危なげなく1コーナーをクリア。渡辺選手、加藤選手と予選の順位通りにそれぞれ後を追う。その後ろでは7番グリッドの♯16橋本選手が好スタートを決め、一挙に5番手までポジションをアップする。2番手の渡辺選手が逃げる松井選手へ対し、幾度もアタックを仕掛け続ける。松井選手はそのたびに冷静なブロックでかわすが、2週目の第1コーナー、アウトから攻める渡辺選手とインから守りに入った松井選手が激しく接触。助手席側のホイールや足回り全体に大きなダメージを受けてしまう。そして3周目の最終コーナー直後、ぴったりと後ろについていた渡辺選手がストレートで一気に追い抜きにかかり、トップを奪われてしまう。その直後、渡辺選手に対しペナルティが告げられる。ジャンプスタート、つまりフライングの判定だ。続くラップで渡辺選手はドライビングスルーの為、ピットロードを制限速度で走行せざるを得ず、松井選手が再びトップに立つ。最大のライバルが思わぬ形で戦線を離脱し、後半戦は逃げる松井選手に続き表彰台常連のイシカワ選手・7番手から徐々に順位をあげたダークホース橋本選手と、経験豊富なベテラン2名が追う展開となった。3選手の距離に、ほとんど差はない。3番手に位置していた橋本選手が6週目最終コーナー、イシカワ選手をパスし松井選手を猛追する。2週目での損傷の影響によって劣悪なコンディションにも関わらず、なんとかここまで首位を守り続けた松井選手だったが、9週目の馬の背コーナー、橋本選手に並ばれ、ついに力尽きる―。その後も負けじと猛プッシュを続けるが、及ばず再びトップに返り咲く事は出来なかった。表彰台の一番高い場所は目前だったが、あと一歩及ばなかった。
最終的に、7番グリッドからスタートの橋本選手が北海道シリーズ第一戦に続き2大会連続の第1位。2位は松井選手、3位はイシカワ選手という結果となった。

第二戦は壮絶な争いの中なんとか2位を死守した。松井選手はレース後の表彰台、他の選手が笑顔を見せる中ただ一人くやしさそのものの表情をうかべていた。チームの誰もがこれまでのレース以上に悔しい思いをしたが、やはりドライバーとしての無念は格段に強いはずだ。
残り一戦を残すのみとなったが、今回の結果をうけてシリーズチャンピオン争いは混沌の様相だ。トップに立っていた渡辺選手が2位に陥落、松井選手が3ポイント差の47ポイントでトップの座を奪った。そして3位以下34ポイントのイシカワ選手、32ポイントの橋本選手と、上位4選手にシリーズチャンピオンの可能性が残されている。つまり、最後のレースを制した者が、シリーズチャンピオンの栄冠を手にすることができる。最終戦はこのレースに引き続き、厳しいレースとなるであろう。昨年のシリーズチャンピオンとして、最後まで堂々とした走りで戦っていきたい。

応援ありがとうございました!
ネッツ青森 アップルレーシング

車両名/ネッツ青森アップルRC Vitz
CAR/Vitz RS TRD-Racing (NCP131)
DRIVER/松井 宏太(Kota Matsui)
TIRE/GOOD YEAR EAGLE RS SPORTS SPECⅡ
WHILL/Kosei K1 Racing TS version

2016年 東北シリーズ第1戦 ツインリンクもてぎ 4月10日(日)

ついに2016年シーズン開幕! ダブルヘッダーはともに第二位!
TOYOTA GAZOO Racing Netz Cup Vitz Raceが今年も開幕した。 ドライバーとして松井宏太氏を迎え、新たな船出となったネッツ青森アップルレーシング。 東北シリーズ第一戦は、次戦につながる堂々の結果となった。

ネッツ青森アップルレーシング

Round01

4月10日(日)公式予選 天候(くもり)路面(ドライ)気温(11℃)

2016年シリーズ全体の開幕戦となる東北シリーズ第一戦が栃木県ツインリンクもてぎで開催された。我々ネッツ青森アップルレーシングは新たにTeamSAMURAIから松井宏太氏をドライバーとして招聘、さらに城東北店・柴田エンジニアをメカニックとして起用し、再出発のシーズンだ。第一戦は予選・決勝第一レース・決勝第二レースの計三回のレースを一日のうちでこなすワンデイ大会となっており、集中力や体力を維持することが非常に難しいタフなレースとなる。 まずは予選、15分間という限られた時間の中でラップタイムを競い、トップの選手が決勝第一レースの先頭グリッド、すなわちポールポジションを獲得する。午前8時50分、参加20台のタイムアタックがスタート。ゼッケン130番の松井選手は先頭からコースイン。開始早々、渡辺圭介選手がトップタイムをマーク。過去に優勝の経験もある手強い選手だ。松井選手も慣れないヴィッツながら技量の高さをみせ、強気に攻める。その後渡辺選手がトップタイムとなる2’33.503をマークし、他の選手も周回を重ねるにつれ各々ベストタイムをマークしていく。松井選手は三週目でベストタイム2’34.218をマークし三位に躍り出るが、直後にベテラン・イシカワヨシオ選手に0.09秒上回られ、最終的な予選の結果は四位。上位三名は、渡辺選手はじめシリーズチャンピオン経験者が占め、ベテラン勢に経験の差で先を譲る形となってしまった。

Round01

4月10日(日)決勝第一レース 天候(くもり)路面(ドライ)気温(17℃)

予選終了からおよそ三時間後の決勝第一レースに備え、急ピッチで調整をすすめる。決勝第一レースは四周のショートスプリント、数少ないチャンスをものにできるかがカギとなる。 フォーメーションラップののち、全車がグリッドへ整列。松井選手は四番グリッドからのスタートとなる。12時50分、シグナルのブラックアウトと同時に全車一斉にスタートし、いよいよ第一レースが始まった!二番グリッドからスタートの橋本選手が、まずはトップにでる。松井選手も一コーナーから果敢に攻め、目前のイシカワ選手へプレッシャーを与える。四番手で迎えた五コーナー、松井選手はイシカワ選手のコーナリングでの一瞬のスキをついてパスし、三番手にポジションアップ。一週目から息づまる接近戦が繰り広げられ、二週目を迎える頃には上位四台によるトップ争いの様相となる。緊張のレースは平行線を辿ったが三週目の最終コーナー、二番手に甘んじていた渡辺選手がトップを奪い返す。最終ラップでの一コーナー、松井選手が橋本選手をインから強気に攻め、接触しながらも二番手を奪い取ることに成功!徐々に順位を上げてきた松井選手は最後の最後まで渡辺選手を攻め続けるも、最終的に二位という結果でチェッカーを迎えた。あと一歩のところでトップを逃してしまったが、最終ラップにてファステストタイムを記録した為、決勝第二レースのポールポジションからのスタートが決定した!

Round01

4月10日(日)決勝第二レース 天候(くもり)路面(ドライ)気温(18℃)

決勝第二レースは八週、14時55分ちょうどにスタートされた。ポールポジションからスタートの松井選手は、まずは一コーナーをしっかりと押さえてレースを引っ張る。しかしその直後、四コーナーで渡辺選手が前にでて、早々にトップを譲ってしまう。そのままオープニングラップを終え周回を重ねていく。松井選手はその後安定した走りをみせるものの、渡辺選手との差は徐々に広がっていく。後続の赤堀選手、イシカワ選手と二台を抑えることに終始しフィニッシュ。最終的にトップでフィニッシュの渡辺選手には3.6秒ものアドバンテージを積み上げられ、二連勝を譲ることとなった。悔しい結果となったが、練習走行の時点で中盤のタイムをマークしていたことやヴィッツに不慣れであることを考慮すると、松井選手の対応力や秘められたポテンシャルには驚くばかりだ。堂々の第二位という結果以上に、非常に収穫のあるレースとなった。七月の第二戦は菅生、今からレースが楽しみだ。

応援ありがとうございました!
ネッツ青森 アップルレーシング

TEAM/#130 Netz Aomori Apple Racing(ネッツ青森アップルレーシング)
車両名/ネッツ青森アップルRC Vitz
CAR/Vitz RS TRD-Racing (NCP131)
DRIVER/松井 宏太(Kota Matsui)
TIRE/GOOD YEAR EAGLE RS SPORTS SPECⅡ
WHILL/Kosei K1 Racing TS version

2015年 東北シリーズ第3戦 スポーツランドSUGO 10月17日(土)、18日(日)

TEAM/#130 Netz Aomori Apple Racing(ネッツ青森アップルレーシング) 車両名/ネッツ青森アップルRC Vitz CAR/Vitz RS TRD-Racing (NCP131) DRIVER/松原 怜史(Satoshi Matsubara) OIL/SUNOCO BRILL TIRE/GOOD YEAR EAGLE RS SPORTS WHILL/Kosei K1 Racing TS version ネッツ青森アップルレーシング ネッツ青森アップルレーシング、悲願のシリーズ初優勝!! 10月17日・18日、Gazoo Racing Netz Cup Vitz Race東北シリーズ第3戦がスポーツランドSUGOにて開催された。今シーズン最終戦となるレースは、ネッツ青森アップルレーシング創設以来初の優勝を勝ち取る最高の結果となった。

Round03

10月17日(土)公式予選 天候(晴れ)路面(ドライ)気温(17℃)

肌寒い朝を迎えたスポーツランドSUGOだが、時間とともに気温は上昇。予選が始まるころには雲一つ無い晴空となった。今回のレースは国内モータースポーツ最高峰であるスーパーフォーミュラの前哨戦でもあった為、朝早くから会場は多くの観客で賑わっていた。 このレースに先駆けて松原選手は去る9月28日、2013年以来2年ぶりに参戦した86/BRZ Raceのクラブマンシリーズ第7戦にて優勝を飾っている。この優勝で今回松原選手へ対する注目度は特に高い。ヴィッツレース未勝利ながら優勝候補筆頭といわれる中でのレースとなる為、毎戦の事ではあるが他チームからのマークも今まで以上に厳しくなる。 公式予選のスタートは午前11時。前日の練習走行で綿密に仕上げたタイヤ溝を決勝まで残しておく為に、予選の走行は早い段階でファステストを記録する必要がある。これまで数多くポールポジションを獲得してきたとはいえ、予選での課題は決して簡単にクリアできるものではない。 定刻通り、公式予選がスタートした。松原選手は6番目でコースイン。タイヤを丁寧に温めて、アタックラップに入る。コースの要所要所を丁寧に攻略し、安定した走りを見せる。やや砂を踏んだコーナーもあったものの1’49.027の好タイムを記録。このLAPでファステストを確信した松原選手は、LAP3を終えたところでピットイン。松原選手の目論見どおり他選手は後半タイムが上がらず、見事ポールポジションを獲得!また2位には武平選手、3位には沖ノ井選手とこれまでのレースで苦しめられた両選手が上位についた。

Round03

10月18日(日)決勝 天候(晴れ)路面(ドライ)気温(15℃)

運命の決勝。朝は肌寒い曇り空だったが、全車がグリッドにつくころには薄日が差し始めた。 午前8時23分、シグナルのブラックアウトと同時に全車が一斉にスタート!ポールポジションの松原選手がスタートでやや遅れをとったところを見逃さず、2番スタートグリッドの武平選手が1コーナーでインから横並びになり、追い抜きにかかる。しかし武平選手よりブレーキングのタイミングを我慢した松原選手は、1コーナーをアウトからかぶせ、なんとかトップを守りきる。その間に前回優勝の沖ノ井選手が武平選手をパス。松原選手、沖ノ井選手、武平選手の順でオープニングラップを終えた。LAP2からは沖ノ井選手と武平選手の激しい2位争いが続き、両者が凌ぎ合うなか松原選手は安定したペースで少しずつリードを広めていく。第2戦での大きな課題であったホームストレートでのパワー不足も、他のマシンに力負けすることなくクリア。LAP4、松原選手は馬の背のコーナーで少しコースを外れ砂埃をあげるものの、それ以外は抜群のマシンコントロールでコースを攻略していく。決して楽といえる展開は無かったが、周回を重ねていく毎に初優勝が着実に現実味を帯びていく―。LAP9、2番手の沖ノ井選手と3番手の武平選手が入れ替わるが松原選手は一度も首位の座を譲ることなく、トップチェッカーでフィニッシュ!2010年の東北シリーズ最終戦で公式レースデビューし約6年の歳月を経て、ネッツ青森アップルレーシングにとって念願の初優勝、そして東北シリーズチャンピオンを手にした瞬間であった。

松原選手は昨年のシリーズよりネッツ青森アップルレーシングのドライバーとして参戦し、結果を求められ奮闘してきた。表彰式、松原選手は「やっと勝てました」と語った。その言葉からは、勝利への喜びのみならず今日まで大きなプレッシャーと戦ってきたことへ対する安堵が感じられた。 2008年の販売店対抗レースを皮切りに今日まで歩んできたネッツ青森アップルレーシング。2011年から東北シリーズ全戦へ参戦。はじめは手探りの状態で順位も決して高い位置ではなかったが、当時の事務局の方々の努力により少しずつチームカラーを確立していった。東日本大震災が東北を襲った際はスーパーGTでも活躍する脇阪寿一氏が掲げた「SAVE JAPAN」へ賛同し、義援金を募る等微力ながら復興への活動も行った。土屋武士氏の協力を得てモータースポーツ色の強いイベントを開催してきた。こういった活動により、青森県内において「モータースポーツ=ネッツ青森」のイメージを年々築き上げてきた。今回掴んだ優勝は、そういったこれまでの汗と涙の集大成であることに違いない。 シリーズ総合チャンピオンも確定した為、富士スピードウェイで開催されるグランドファイナルへの進出が決定した。東北シリーズよりはるかに厳しい戦いが待ち受けているが、出来る限り精一杯の力を出し尽くし、最高のレースを目指す。 応援ありがとうございました!

ネッツ青森 アップルレーシング
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